クラウドコンピューティング EXPO 出展レポート

2018年10月24日~26日まで幕張メッセで開催されたIT専門展「Japan IT Week」内で開催されていたクラウドコンピューティングEXPOに出展しました。

弊社はSBクラウドさんの Alibaba Cloud(アリババクラウド)のパートナー企業としてのブース出展です。

ブースのテーマは「日中ビジネス」。
中国向けWebサイトを作るときはどんなことに注意すればいいのか、中国サイバーセキュリティ法の情報など、法人企業で中国ビジネスを担当する、初心者向けの情報をお届けします。

Japan IT Weekの様子

Japan IT Weekではクラウドコンピューティング、情報セキュリティ、Web&デジタルマーケティング、IoT、AIなどIT関連の展示会が同時に開催されます。

働き方改革を切り口に、AIや機械学習の技術を取り入れたサービスを紹介するブースが賑わっていました。RPA(ロボットによる業務効率化)というキーワードもよく目にしました。

クラウドコンピューティングEXPOの様子
複数の専門展が同時開催。ゴルゴに狙われました。

私たちが出展したのは、写真の左奥のクラウドコンピューティングEXPOエリア。情報システムや経営、マーケティングの方に多く立ち寄っていただきました。

Alibaba Cloud(アリババクラウド)ブースの様子

Alibaba Cloudのブースはこんな感じ。ファーストサーバもスペースを頂いて、新サービス「Zenlogic ホスティング Powered by Alibaba Cloud」をお披露目しました。

AlibabaCloudのブースの様子
AlibabaCloudのブースでは各社1日5回公演で1日中ミニセッションを開催

ステージでミニセッションが行われるときは、通路まではみ出すくらい人であふれます。
とても勉強になったので、みなさんのプレゼン内容をご紹介したいと思います。

日本-中国ビジネスに最適なソリューションAlibaba Cloud(SBクラウドさん)

SBクラウドはソフトバンクとアリババグループが共同出資で設立した日本の会社です。Alibaba Cloud(アリババクラウド)はSBクラウドさんが提供しているので、サポートは日本語、決済は日本円、日本の法律に準拠しています。もちろんコンソール(管理画面)も日本語。

AlibabaCloudのブースの様子
AlibabaCloudのブースの様子。SBクラウドの村山さん。大阪の中国ビジネスセミナーでも登壇されていました。

日本と中国間の通信はとにかく遅いのだそうです。Alibaba CloudはExpress Connectという日本-中国間の専用型ネットワークサービスを提供していて、これを使うと、これまでは3ヵ月以上かけて専用線を敷いていたのが、管理画面から手軽に利用できるようになります。

安いってどれくらいかな?とカタログを見てみると・・・月額30万円~。専用線を敷いている人は一体いくらかかってるのでしょう・・・。

▼Alibaba Cloud(アリババクラウド)
https://jp.alibabacloud.com/

これから法人でAlibaba Cloudの利用を検討される方は下記の記事も参考になさってください。

中国サイバーセキュリティ法対策について(クララオンラインさん)

中国向けビジネスコンサルティングで10年以上の経験とノウハウを持つ、クララオンラインさん。中国の法律「サイバーセキュリティ法対策」のミニセッションは毎回大人気でした。

AlibabaCloudのブースの様子
AlibabaCloudのブースの様子。クララオンライン吉村さん。中国法も語れるエンジニアさん。

中国の法規制というと、Webサイトが登録制になるICP登録を思い浮べる方が多いと思います。それ以外にも、セキュリティ保護義務や、中国で収集した個人情報・重要データの取り扱いなど、日本企業として検討すべき対策は色々あるそうで、とても分かりやすい説明でした。

中国サイバーセキュリティ法は2017年6月に施行済みで、現在は2018年12月の猶予期間終了に向けて細則が取りまとめられている最中だそうです。罰金だけでなく、業務停止の罰則があるので、法人企業は、経験豊富な専門家に相談するなど検討を急ぎたいですね。

▼株式会社クララオンライン
中国やアジアのITレポートもダウンロードできますよ。
https://www.clara.jp/

中国向けサイト制作の注意点(レクサーさん)

レクサーさんは、中国向けに特化したウェブ・テクノロジー会社です。ミニセッションでは、自治体の観光公式サイトの表示が、日本と中国でどれだけ違うかを動画で見せていただきました。中国対応していないWebサイトは、中国からアクセスすると、表示にすごく時間がかかるし、GoogleマップやInstagramの画像は表示されません。

AlibabaCloudのブースの様子
AlibabaCloudのブースの様子。レクサーの中島社長。中国語のお客様対応、助けていただきました。

中国向けサイトでは、検索や地図はGoogleの代わりにバイドゥ(百度)、動画はYouTubeの代わりにヨウク(優酷)など、類似の中国サービスを使います。

Webサイトの中国ローカライズやってみたけど、そもそも中国から見えているのかな?そんなときは、レクサーさんの中国向けサイト無料診断ツール「China Check FREE」をどうぞ。

▼株式会社レクサー
https://lxr.co.jp/

誰でもAlibaba Cloudが使えるZenlogicホスティング(ファーストサーバ)

Alibaba Cloudで手軽にWeb公開したい方向けの「Zenlogicホスティング Powered by Alibaba Cloud」をご紹介しました。Alibaba CloudをWebサーバーで使うには、まずコンソール画面でインスタンスを選択して、ネットワーク設定し・・・と素人には難しいし手間もかかります。Zenlogicは申し込みから10分でWebサーバーが構築されて、日々のサーバー運用管理も楽になるので、Webコンテンツ作りに専念できます。

AlibabaCloudのブースでのZenlogicの様子
AlibabaCloudのブースの様子。中国要素ゼロのZenlogicでプレゼンを盛り上げる、弊社ファーストサーバの小島

クラウドを使いこなしそうな情報システムの方にも興味をもっていただけたのは想定外でした。AWSとAlibaba Cloudといった複数のクラウドを、目的ごとやリスク分散のために使う、マルチクラウドを検討しておられる方もおられました。

▼Zenlogicホスティング
https://zenlogic.jp/alibaba/

さいごに

たいぶ中国情報に偏ったレポートになりましたが、いかがでしたでしょうか。

気の利いたまとめが思い浮かばなかったので、イベント参加のお楽しみ、ノベルティをご紹介。お向かいのブースでは、ミニセッションを聴いた方に即席袋めんをプレゼントしていました。各社いろいろ考えますね。

さて、イベントレポートからますます遠のいていきそうな気がするので、この辺で。
最後までお読みいただきありがとうございました。