Google Cloud Next ’18 in Tokyo レポート(1)基調講演編

国内最大級のGoogle Cloudイベント「Google Cloud Next’18 in Tokyo」に参加してきましたのでレポートします。

おことわり

参加したのはエンジニアではないため技術的な話の深掘りはありません。GCPをミリも知らない非エンジニアによる会場見学記です。
技術的なのを深く知りたいときはきっとQiitaあたりに誰か書いてると思うのでそちらをご参照ください。
さらに筆者はGoogleという会社が嫌いです。Chrome使ってますし検索サイトはGoogle使ってますが。なのでGoogleに対してネガティブな表現が出てきます。Googleファンの方は読まない方が良いと思います。

まずは会場の雰囲気と基調講演から。

Google Cloud Next ’18 in Tokyoの会場

増上寺を挟んだ東京プリンスホテルとザ・プリンスパークタワー東京の2会場で行われました。

謎オブジェが置かれた増上寺
風車(かざぐるま)を持ったお地蔵さんに癒やされました。

増上寺と東京タワーがピッタリ入るアングルの記念撮影スポットに設置するのがさすがのGoogleクオリティ。
通りすがりのおじいちゃんおばあちゃんや外国人が笑顔で記念撮影している前を何往復もする参加者の波。
会場はシャトルバスで結ばれてるけど歩いても10分以内。普通歩きますよね。・・・2日間で12Km歩きました。
今日(9/21)になってふくらはぎや太ももの裏がピキピキしてます。

 

会場の雰囲気

Google Cloud Next会場のプリンスホテル東京

Googleのイベントっていうことでなんとなくカジュアルな雰囲気を予めイメージしていましたが、スーツ率の高いこと。ワイシャツ/ブラウス組も合わせると80%くらいがビジネスウェア。まぁGoogleといってもGoogle Cloudですしね。
自分はMicrosoftやOracle等エンタープライズ系ベンダーやSymantec/DigiCertやF-Secureといったセキュリティ系ベンダーのイベントにはたまに出席するのですが客層はあんまり変わらないですね。セッションの内容にもよりますが後述するkubernatesモノ以外は全体に同じようなちょっと固い感じでした。逆に登壇者やスタッフはすごくカジュアルな感じでしたし、話してる内容もかる~い感じを出そうとしてはいるようでしたが参加する側はそうは受け止めていなかったようです。
たぶんね、会場としてホテルを選んだ時点でこうなっちゃうんだと思います。たとえイベントとはいえ会場がホテルだとTシャツに短パンは相当勇気が要ります。そういう猛者もほんの極小数いらっしゃいましたが。

Google Cloud Next’18 in Tokyo 基調講演について(動画あり)

1日目も2日目も若干空席がある程度で2会場ともほぼほぼ埋まっているようです。

基調講演

基調講演の内容は動画で公開されています。

1日目の動画(日本語)

2日目の動画(日本語)

とりあえずG Suitが2日間ともプッシュされていました。管理者視点でもユーザー視点でも。
キーワードは、

  • secure
  • smart
  • simple

おそらく「smart」と「simple」がOffice365への優位点なのでしょうが、マイクロソフトのマの字も出てきませんでした。導入を考える人の多くは「直接比較してくれ」と思ったことでしょう。

基調講演で個人的に最もインパクトがあったのはファーストリテイリングの柳井さんのお話(Google CloudのCEOダイアン グリーンさんとの対談という形式)。今プログラムを見返しているけど登壇予定者の中に入っていないのでスペシャルゲストだったのでしょう。
https://cloud.withgoogle.com/next18/tokyo/sessions/session/229872
いろいろ含蓄を含んだ内容で、クラウドに興味がない人にも聞いてほしい内容でした。
柳井さんはこれまでWebや書籍で文字になった言葉しか見たことがありませんでした。正直失礼ながら「もう過去の人」だと思っていました。
けれど生でメッセージを聞くとその言葉は魂に突き刺さってきました。日本人のアントレプレナー、技術者、現場で働く一人一人へのメッセージ。『勇気を持って早くやらないともう世界は変わっている。』
その場を仕切るGoogleの方がなるべく「なぜGoogleを選んだか」に持っていこうとしてる中、お構いなしだったのがちょっと可笑しかったです。
後で他で記事を調べたら
「AWSもGoogleもそれぞれに良い。どちらか一方が良いということではない。ただ、常に最適な利用方法を検討しており、理想的には全てがつながることが大事だろう」なんてことをおっしゃっててニヤニヤした。

時間の無い方も柳井さんのところだけは聞いていただきたいですね。

全体に時間が長く内容もほぼ概論で、「Google Cloudすごいでしょ!」圧が強くて(基調講演なので当たり前)ちょっと残念な感じでした。あと会場の中央部、ステージ正面のあたりに動員されたサクラと思しき方々の拍手や歓声があまりに仕込み臭くて気持ち悪かったです。内輪の集まり(社員大会とか)ならともかく、対外的な場でもこういう演出に違和感を感じない社風なのでしょうか。